一日がかりの大病院

8時30分の時点で初診申し込みの整理券は68番。紹介状と資料、申込書を出して受付をし、カルテが交付されたのは9時30分。丸一時間入り口で待つ。カルテを持って外科まで行き、ファイルを入れ、「どのくらい待ちますか?」と聞けば「2時間かかりますねー」とのこと。時計は10時。午前中は無理なのかしらん・・・他のところに行っててもいいですよとのことなので、一旦外へ。病院のスタバは満員なので、駅までもどって珈琲館で持ってきたでろーんの赤入れ。

11時過ぎに待合室に戻るけれど、まだまだ。でも、待合室で座れるようになった。ここでもでろーんを広げてみるが、出入りする患者さんを見ていると複雑な気持ち。付き添われて、目を真っ赤に泣き腫らした女性が出てきたり、すぐ隣で手術のための書類を書いている人がいたりで、やっぱり病院なんだなぁと思う。

再診の人は番号がもらえて、時間の枠と先生の番号が入り口のモニターに出ているのを見ながら、進捗状況が分かるようになっている。空港みたいだ。しかし11時半の時点で、まだ10時の枠が終わってなかったりで、だいぶ遅れている。午前の分が終わるまで、医師は昼食も食べられないのだなぁと思うと、過酷な職場だと思う。正午近くなると、看護師が入れ替わったりしていた。

12時半にようやく呼ばれて診察。医師の後ろに若い人が研修っぽく控えていた。前の病院の資料を見て、診察して、もう一度検査をすることに。医師のデスクにある端末から、検査が空いている時間が表示され、「いつがいいですか?」と選ぶ。今日できる検査も端末から予約。次の診察も端末から予約。これでOKらしい。

次回の検査予約は、紙1枚出すだけ。今日のX線検査は診察券の磁気を読み取ると、すぐに印刷したものが出てくる。これを持って検査室の前で待つ。X線撮影の際も、端末に私の名前が表示されていて、それを確認したあと技師が自分のIDも登録。撮影する際はバーコード登録してデータも読み込み。全部終わったら会計で診察券を読み取らせて、紙がでてきて、払って、終了。14時過ぎてました。

すげー。電子化されている。

しかし、時間がかかるボトルネックは、結局は医師の診察だと実感。全然足りていない。きつそうだ。

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