叔父の夢
先週、叔父が亡くなった。土曜に叔父の自宅で身内だけで葬儀をし、出棺を見送った。その日は私も一日仕事が入っていて、最寄り駅を出てから気持ちを切り替えざるを得なかった。
だけど、最後に見た叔父の顔がショックで頭からなかなか離れなかった。叔父と言えば、20年近く前の姿を最初に思い出す。今の私と変わらない歳だ。お洒落な叔父にはよく可愛がってもらった。トイレの形の貯金箱に、小銭全種類を入れてプレゼントしてもらった。
今朝方、夢で叔父に会った。弟の結婚式をするという夢で、広い会場で祖父母を連れながら、弟の演出する結婚式に参加していた。弟の友人達がたくさん集まっていた。スーツを着こなした叔父がいた。少し痩せていた。10年ばかり前に会ったときの面影に近い。「ああ、おじちゃんはやっぱりかっこいいなあ」と言ったら、「らくさちゃんはオトナになって(口が)うまくなったねえ」と言っていた。
不思議なことに、出棺のときの顔はもう思い出せない。
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- 日時:13:39
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